7月30日:そして感動の結婚式。

走行距離:7km
ルート:大町市内
宿泊:「森のくらしの郷」の小屋


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 ツリーハウスで目覚め。作業途中のデッキの上で、散乱していた木材や工具やらをどかして無理やり自分が寝るスペースだけを確保したので、デッキの上はますます狭くなっている。とりあえず掃除でもしておきますか…。

 モノを片づけ、ノコクズをホウキとチリトリで集め、快適な環境づくりに努める。そこへ、おお、学生時代のサークル「美工研」のメンバーがやってきた!
寝床
昨夜寝ていたところ
ツリーハウス
建設中のツリーハウス(2階で寝ていた)

 おお、超久しぶりのチヤさん!僕の初めての自転車旅行(1996年夏)のおりに、愛車のママチャリに「黒い珊瑚ヒョウ」と名前をつけてくれた先輩だ!いつのまにか結婚されていたようで、奥さんも一緒。他にも久しぶりに会うチヤさんの同輩タミーさんや、先週初対面でいっしょに作業したIさんなども。

 チヤさんたちと共に、新郎新婦のための秘密のプレゼントの仕込みをする。そして新郎新婦を載せた「馬車」(軽自動車)につけるためのエビスの金色の空き缶に金銀のビニルテープを取り付ける作業。

 さあ、もうそろそろ結婚式の受付が始まる頃か?僕も作業をいったん離れ、森の入口に設けられた受付に向かい、用意してきたご祝儀袋を受付の女性に渡す(新郎新婦の妹なんだとか)。

 そして…式が始まった!「森前式」の結婚式。



見上げる出席者と新婦


樹上から…新郎古橋大地さん登場!

 森前式結婚式

 こんな素敵な結婚式が…他にあるだろうか…!!
 ご結婚、おめでとうございます!

披露宴
 森の中で結婚式。まるでロビンフッドだ。結婚式に出ること自体が僕は初めてだったが、このような素晴らしい結婚式には、きっと二度と立ち会えないだろう…。

 引き続いて披露宴。披露宴も屋外の天幕の下で開かれる。心配された天気も雨は降らず。

 大学時代の先輩同輩後輩らと共に、食べつつ飲みつついろいろ話をする。

 出席者150名。料理の差配をしたのは現役シェフのノブぴょん。前夜から徹夜。すごいよなぁ〜。式の成功の立役者だね。


 ちなみに引き出物は、乾杯用のマスとワラジと手ぬぐい。自然派の新郎新婦らしい品だ。

 感動したのは新郎のあいさつ。乾杯用のマスには人が手をつないでいる様子を図式化した模様が焼き込まれている。新郎いわく、僕らだけの力だけではここまでやってこられなかった、みなさんのおかげです、本日はどうもありがとうございました…

 そして、新郎の目には光る涙。

 僕も…泣きそうになった。こんな素晴らしい式を、こちらこそありがとうございました!


 披露宴の後は、大町市内の「薬師の湯」で一風呂浴びて、夜の「キャンプファイヤー」に備える。他の人はクルマに分乗していったが、僕は自転車で。…しかしさすがに渋滞も信号もない田舎だと、クルマにはかなわない。

 そして夜、キャンプファイヤー!小学生のときの林間学校以来だ。いろいろなゲームやら、「燃ーえろよ燃えろーよー、炎よ燃ーえーろ〜♪」を皆で歌ったり、「マイムマイム」「オクラホマミキサー」を踊ったり。そして夕食にはカレー。またまた楽しいひとときだった。

 キャンプファイヤーも終わり、そして披露宴があった会場で再び飲み会。屋外で、昔からの仲間と語り合う。自分の立ち位置をいろいろ考えさせられる。結婚式とは、こういうものだったのか…。

 そして森の中にある小屋などに分宿し、そこでまた語らい、深夜、ようやく床に就く…。いろいろな思いが胸を去来する一日だった。


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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
先輩が、結婚することになった。
7月27日 熱暑の中、やる気のない出発。
117km
高田川の親水公園
7月28日 碓氷峠を乗り越えて。
129km
安曇野ユースホステル
7月29日 黒部ダムを見に行こう。
63km
「森のくらしの郷」ツリーハウス
7月30日 そして感動の結婚式。
7km
「森のくらしの郷」小屋
7月31日 ツリークライミング初体験。
44km
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あとがき 胸に去来するもの。


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