8月10日:自転車から下りなさい2。ああ日本の田舎、合掌の里散策。

走行距離:走行なし
ルート :白川郷徒歩
宿 泊 :民宿「ふるさと」


 7時起床。朝食紹介。ご飯、ジャガイモとネギのみそ汁、生卵、のり、朴葉味噌、フキ、石割豆腐、おしんこ。うーむ本当は連泊したかったが、二日続けては同じ宿を取れなかったのだ。女将さんにあいさつし、自転車を手押しして宿を出る。「今日はどちらへ行かれるんですか?」と女将さん。「今日はふるさとさんのところにお世話になるんです」「アラ、ここに連泊するの!?」・・・このとき、女将さんの表情がパアッと明るくなった。連泊といっても、ちがう宿にだけど?

 自転車を手押しして、今日の宿「ふるさと」に向かう。玄関に吊されたインターホン代わりの太鼓をボーン、ボーン、ボーンと叩く。ふるさとの女将さんに自転車だけ先に置かせてもらいたい旨を伝え、駐車場に自転車を置く。白川郷はこじんまりとした集落だ。丸一日あればくまなく歩き回れる。白川郷は、自転車のスピードでさえ速すぎる。クルマに乗っていては見えない景色があるのと同じだ。

 白川郷については、あまり多くを語るまい。「まんが日本昔ばなし」の世界がそこにはあった。ニュータウン育ちの自分にとっては異次元空間。写真だけ何点か掲げておこう。このような観光地を語るとき、必ず言われるのが「観光地化されすぎている」ということだ。でも、しょうがないじゃん。お金が落ちる仕組みを作らなければ、茅葺きの屋根なんてあっという間に廃れてしまうよきっと。茅葺きの葺き替えを業者に頼むと、何と「3000万円」かかるという…。

 
     
 
     
 
     
 
左は民宿「ふるさと」の縁側。自分の部屋はいちばん奥左側の4畳の部屋。ちなみにこの宿には皇族も宿泊したらしい。
上は夕飯。選手紹介。
稗入りご飯
ナメコ、あぶらげ、豆腐のみそ汁
ふき、わらび、しいたけ、かぼちゃ、じゃが甘煮盛り合わせ
石割豆腐
アマメ甘辛煮
飛弾牛朴葉味噌焼
キュウリ、くらげの酢の物
キュウリ、赤カブの漬け物


 宿に入ったとき、女将さんから「今日はどちらから来られたんですか?」ときかれる。「ゆうべは文六さんのところにお世話になりました」「え?連泊なの?」女将さんの表情がパアッーと明るくなった。連泊はどうやらここでは歓迎されるらしい。きっと長逗留せずに、クルマで乗りつけて、合掌造り確認ー、終了ー、という観光客が多いのだろう…。それはもったいないことだ。


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日付
タイトル
走行距離
宿泊(予定)
まえがき
退職後初のツーリング。
8月6日 下を向いて歩こう…。
57km
乗鞍高原温泉ユースホステル
8月7日 標高2700メートルで息ばくばく。
80km
ひだ高山天照寺ユースホステル
8月8日 自転車から下りなさい1。城下町高山の買い食いコース。
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ひだ高山天照寺ユースホステル
8月9日 6年ぶりのパンクとロードレーサー。
64km

民宿「文六」

8月10日

自転車から下りなさい2。ああ日本の田舎、合掌の里散策。

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民宿「ふるさと」
8月11日 思わぬ迂回にまいった日。
81km
松井ユースホステル
8月12日 自転車から下りなさい3。金沢の町には水が流れていた。
8km
金沢ユースホステル
8月13日 そして日本海へ。
78km

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あとがき

たまには自転車を下りてはどうだい?


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