8月8日:自転車から下りなさい1。城下町高山の買い食いコース。

走行距離:走行なし
ルート :高山市街
宿 泊 :ひだ高山天照寺ユースホステル


 6時半起床。7時朝食。うーむ、朝食はこれなら頼まなくてもよかったなぁ、というような内容だった。お堂の軒下に止めた自転車を見に行く。靴は・・・やはり乾いていない!しゃあないなぁ。ユースの外出用ゴムぞうりで出かける。

 ブラブラと商店街を散策。電器店で、自転車メーター用のボタン電池を買う。あとで交換してみよう。その後高山を流れる宮川沿いで開かれている朝市へ。いろいろと買い食いをしてみる。まぁ今は定収入がないのであんまりぜいたくはできないが、せっかくだし、ウマイモン食ってみよう。というわけで昼から夜にかけて飲み食いしたもの一覧。

 飛弾牛串焼300円
 地酒ソフトクリーム300円
 飛弾牛丼650円
 しいたけ茶試飲
 黒豆茶試飲
 百草茶試飲
 牛玉焼500円(たこ焼きのたこの代わりに飛弾牛が入っている)
 地ビール500円
 濃厚ミルク200円
 ざるそば760円

 さて、高山は一地方都市というイメージしかなかったが、実は昔ながらの町並みの保存に力を入れているところだった。たとえば奈良ほどの広がりはないにせよ、実際に古い町が残っていて、そこには人が住んでいた。観光都市としても、成功しているといえるのではないだろうか?

 町並みもいいけれど、印象に残ったのは町の中心を流れている宮川。清流をとりもどすべく浄化事業をやったらしく、思いのほか流れがきれいだった。町の中を川が流れているだけで、全然趣がちがってくる。川といっても、東京の神田川や大阪の道頓堀みたいなドブ川はあかんよ。

 いったん宿に戻り、自転車メーターの電池を入れ替える。みごと復活。そしてあまりに靴の乾きが遅いので、宮川まで持っていくことにした。宮川に行く途中、小学校のPTAのポスターを見つけた。「ご近所の見守り大作戦〜地域の絆でこどもを見守ろう〜無理なく継続できることでご協力お願いいたします。健康づくりと見守り散歩・見守りと植栽の手入れ・ほうき片手に見守り掃除・暑さもなんの見守り水まき」キャンペーンとかプロジェクトとか大げさなことではない。地域の中でちゃんとこどもを見ましょうね、というような内容だった。

 再び宮川に戻って、濡れた靴を河原で直射日光にさらす。その横の木陰で僕は昼寝。そして太陽の角度に合わせてちょっとずつ靴の傾きを変えた。そうしたらあっという間に乾いた。

 その後も炎天下あちこち歩き回り、高山城跡の城山にも登ってみた。高山が大名の領地から江戸幕府の直轄領となったときに城郭は破壊されてしまったそうで、残念ながら天守閣その他は残っていなかった。で、天守台跡から下りようとしたとき、地元の中学生風の男の子2人と女の子1人が登ってきて、大きな声で「コンニチワー」とあいさつされたので、こっちも「コンニチワー」と返す。地方の子供って、見知らぬ旅行者にもこうやってあいさつしてくるやんなぁ?

 夜、暗くなって宿に戻る途中、「ちょけるん祭」という仮装盆踊り大会をやっていた。思い思いの仮装行列で、子供やら大人やらがちょけるん節というのか?最近になって作られた歌に合わせて踊り狂っていた。僕もあの中に入りたい、と思った。

 そういえば市役所に勤めていた頃、市内の「阿波おどり」大会に、市役所の出す「連」の一員として参加していた。これが結構ハマって、二年目には連内で阿波おどりの先生から小さなトロフィーを授与されたのだった。うーむ、また出たいよなぁ、こういうイベントに。と昔のことを思い出していた。


高山のユース

宮川沿いに立つ朝市

昨夜飲んだ店

町を貫く宮川

古い屋敷の並び

高山城跡

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日付
タイトル
走行距離
宿泊(予定)
まえがき
退職後初のツーリング。
8月6日 下を向いて歩こう…。
57km
乗鞍高原温泉ユースホステル
8月7日 標高2700メートルで息ばくばく。
80km
ひだ高山天照寺ユースホステル
8月8日 自転車から下りなさい1。城下町高山の買い食いコース。
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ひだ高山天照寺ユースホステル
8月9日 6年ぶりのパンクとロードレーサー。
64km

民宿「文六」

8月10日

自転車から下りなさい2。ああ日本の田舎、合掌の里散策。

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民宿「ふるさと」
8月11日 思わぬ迂回にまいった日。
81km
松井ユースホステル
8月12日 自転車から下りなさい3。金沢の町には水が流れていた。
8km
金沢ユースホステル
8月13日 そして日本海へ。
78km

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あとがき

たまには自転車を下りてはどうだい?


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