1月4日:また来る日はあるかな。

ルート :母島〜父島〜外洋
宿 泊 :おがさわら丸二等船室



いよいよ帰る日が来た!
朝9時半、沖港へ。ははじま丸を下りる人、少なし。10時半、出航!離れてしまったな、離れてしまったよ母島よ。
海をぼんやりと眺める・・・・・・。お?おおーっ!と歓声が突然わきおこる!クジラが出たらしい。クジラだクジラ!どこだー!お?おおーっ!クジラだ、潮も吹いた、しっぽが海面にひるがえる!おおーっ!最後の最後に見られた!
しかし船の揺れが激しく、船内へ待避。酔ってしまったらしい。船の中で横になる。父島に着いたあとも体がフワフワ、気分わりー。土産物屋で酔い止めを買い、飲んでおこう(酔ってからも効くやつ)。
ターミナルで、ママヤで一緒だった人たちと再会する。みんな、パパヤに泊まっていたらしい。さあ、小笠原ともお別れだ。
2時、父島を出港!見送る人々の数がすごい。岸壁に集まった父島の人たちが、手を振る。こちらも甲板から手を振り返す。港を出ても、何隻もの小型船が後を追いかけてくる!その数10隻以上だろうか。海上保安庁の船まで追いかけてくる。これは結構感動的だった。おーい、おーい!と互いの船の間で手をふりまくる。
しかし1隻、また1隻と追走をやめ、乗員がザップーンと海に飛び込んで見送る。パパヤ所有の船が、いちばん最後まで追いかけてきた。父島の北端を過ぎたあたりで、サラバサラバ。
その後も甲板に残り、長いこと海を眺めて過ごす。むろん船の中には、現地で知り合った人たちが大勢いるわけだが、一人でものごとを考えたかったのだ。
6時、夕飯。ビーフカレーをたいらげる。その後9時半まで、上部デッキに銀マットを敷いて寝っ転がり、月を眺める。流れゆく雲に消えては現れる月を見たか?娑婆とは無縁の世界だ。
10時、船室に戻って寝る。


母島の沖港。
今度はわれわれが帰る番だ。


ホラホラホラみてみークジラやー。


父島にておがさわら丸に乗り換える。


出港準備完了。



見送りの船が追いかけてくる。
 

さようなら、母島のみなさん。
さようなら。


クジラだぞークジラだってば。


小笠原太鼓で見送り。


見送る人々。


まだまだ追いかけてくる。


甲板に寝っ転がって、夜空を眺める。

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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
退職を決めたそのとき。
12月27日 キミは外洋の船酔いを知っているか。 - おがさわら丸
12月28日 ついに上陸ぽかぽか陽気。 -

ママヤ

12月29日 歩けば遠し。北港まで歩け。 - ママヤ
12月30日 まさに天国。南崎の小富士。 - ママヤ
12月31日 最高峰を目指せ。乳房山登山。 - ママヤ
1月1日 日本一早い初日の出を見たか。 - ママヤ
1月2日 レンタサイクルで北港へ。 約20q ママヤ
1月3日 レンタサイクルで南港へ。 約10q ママヤ
1月4日 また来る日はあるかな。 - おがさわら丸
1月5日 帰ってきたぞ東京。 - -
あとがき

さーて今年の己は、と。


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