走行距離:95km
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| 朝7時20分、起床。朝飯を食べ、連泊の誘惑を断ち切って出発する!いよいよ宗谷岬や! 浜頓別から猿払までは自転車道があるのでありがたく利用。中標津のライダーハウスでチャリダーから聞いた情報だ。おそらく国鉄時代に線路が通っていた跡地を舗装しているのだろう。周りは林だらけで眺望はなく、ずーっと細い道路が伸びている。人っ子一人いない。 残念ながら猿払に着く前に雨がぱらついてきた。本当に今回の旅行は天気に恵まれない。まあもう10月だ。絶好のシーズンはきっと逃してしまっているにちがいない。仕方ない。全てを受け止め、納得して立ち向かうのが自転車旅行というものだ。今さらどうこう言うことでもないだろう。。。 猿払の道の駅に着いたところで雨は本降りになる。一度自転車を降りて、牛乳売り場で牛乳一本ぐびり。 さ、カッパを着込んでめげずに行くぞ!頭上の道路案内図に書かれた「宗谷岬○○km」の数字がどんどん小さくなっていくのが嬉しいではないか。オレは今、最北端を極めようとしている! 宗谷岬が近づくと、海岸を離れて台地の中を走ることになる。意外と侮れないアップダウンを越え、いよいよ宗谷岬までの最後の一走り!雨は小雨になった。いざまいる!宗谷岬まってろよ〜〜〜!! 最後の緩い左カーブを曲がりきると、宗谷岬があった。。。。。 劇的なようで案外とあっけなく着いてしまった。時間は昼12時55分。最北端記念碑の前には観光バスで乗り付けた人たちが列をなして大はしゃぎだ。僕も自転車を停め、しばし感慨にふける。終わった、、、、。とうとう来てしまった。。。。 写真をとったり、あたりを意味もなくウロウロ歩き回ったりして余韻を楽しむ。が、最北端に着いたという時点で、もう僕は満足してしまったのかも知れない。無理に余韻を楽しんだりしなくても、達成感を味わいたいがために自転車旅行をしている僕にとっては、自力で着いたという事実だけで、ほとんど満腹なのだ。
最北端の食堂で昼飯を食べ、もう一度最北端の光景を目に焼きつけ、出発することにする。2時10分、宗谷岬を離脱。宗谷岬から稚内市内までは意外と距離がある。 雨もあがり、いよいよラスト30km。ここまで北に来ると日はさらに短くなるだろう。急いどけ。 道中、左手に明日帰りに使う予定の稚内空港が見えれば市街地まであと一息だ。もう目的を果たした以上は、早く、早く今日の寝床にたどりつき、ゆっくり休みたい。 ツーリングマップルの稚内市街拡大図を頼りに、道の駅おこっぺで情報を仕入れたライダーハウスみどり湯を探し求める。やや道に迷ったが、無事に到着。銭湯併設のみどり湯に到着。1000円を支払って中へ。なるほど、番台のおばちゃんはなかなか感じのいい人だった。風呂に入り、遠くまで出歩くのもしんどいので近くのラーメン屋で夕飯。 宿には神戸から来た大学生、仕事で札幌から出張に来ている男、会社をやめたライダー25歳男がいた。 神戸の大学生は彼女を地元に残しての旅行だという。彼女あてに手紙を書いていた。ええのう。北海道上陸後は北海道の西海岸、サロベツ原野を通ってきたらしく、明日が宗谷岬へのアタックをかける日とのこと。がんばれ! ちなみに彼の自転車旅行の動機が僕と似ていて親近感をおぼえる。旅行というより、ノリでむちゃくちゃ走ってしまうというところが一緒や。特に、僕もママチャリダー時代はまさにそれだけで走っていたようなもんだ。このあと彼は、いったいどのようなチャリダーに変貌を遂げていくのだろうか? 最北端にたどりついた余韻をかみしめながら、床につく。 |
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日付
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タイトル
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走行距離
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宿泊
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まえがき
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| 9月27日 | 急に冷え込む北海道。 | 102km | 砂川駅前旅館 |
| 9月28日 | 層雲峡を目指せ。 | 113km |
とほ宿「ゆわんと村」 |
| 9月29日 | 層雲峡攻略戦。 | 150km | 美幌ユースホステル |
| 9月30日 | 森を越え丘を越え。 | 111km | なかしべつ温泉ライダーハウス |
| 10月1日 | 逃げるべし、台風から。 | 123km | とほ宿「ほくい44」 |
| 10月2日 | 漆黒のオホーツク海。 | 137km | 道の駅おこっぺ |
| 10月3日 | はがれそうな一日。 | 115km | とほ宿「トシカの宿」 |
| 10月4日 | 最終目標。 | 95km | ライダーハウスみどり湯 |
| 10月5日 | 極めたのは何人目。 | 2km | - |
| あとがき | |||