9月29日:層雲峡攻略戦。

走行距離:150km
ルート :上川〜層雲峡〜北見〜美幌
宿 泊 :美幌ユースホステル


 朝6時起床。朝飯を食べ、7時40分出発!夜半に雨が降ったようだ。そして今夜も雨の予報。北海道は広い。この日は一気に層雲峡を抜け、美幌まで走るつもり。ぐずぐずしてると宗谷岬までたどりつかない。

 左右に迫る層雲峡の大峡谷を眺めながら登坂開始。時速15km前後のスピードを保ちつつ進む。思っていたより勾配はきつくない。きりきりと登り続け、9時、層雲峡名物の銀河の滝、流星の滝に到着。写真を何枚か撮って休憩。

 

↑層雲峡登坂途中で
  銀河の滝
↑銀河の滝。まだまだ登坂はこの後も
流星の滝
↑流星の滝。ちょっと遠い

 まだまだ層雲峡の登りの途中だ。30分ほどで出発する。さらに登坂を続ける。車はほとんど通らず、登坂に集中できるのが素晴らしい。気温は肌寒い程度だが、登坂で暑くなるのでちょうどいい。

 上川を出てから約4時間、登坂時間は3時間ちょっと。距離にして40km以上。ラスト2kmがややきつい坂だったが、意外とあっけなかった。11時半、登坂を終えて石北峠に立つ。眼下は霧でくもって何も見えない。うーむ、、、。土産物屋でとうきびやジャガバタなどを補給。


↑石北峠からの眺め。霧のため何も見えず。。。。

 さて、ここからとっておきのダウンヒル!留辺蘂(るべしべ)に向けて一気に下る。今日の予定地である美幌まではまだまだ100kmほど残っているのだ。ここからの猛チャージが今日のもう一つの重大イベント。

 国道39号を猛スピードで下り、留辺蘂、北見と走り続ける。小雨が降ってきたのでジャケットを着込む。寒い。空も暗くなるのが早い。ここはかっ飛ばしていかねば。脇目もふらずに激走する。北見駅に着いた時点ですでに午後4時。走行距離は117kmを記録していた。美幌まであと30km。まだまだ。

 ここで国道39号を外れ、山と畑の中の地方道北見端野美幌線を進むことにした。ショートカットのつもりで選んだ道だったが、アップダウンがひっきりなしに続き、しかも照明などもなく、不安になることこの上なし。腹も減ってきたし。

 6時過ぎ、空はすっかり真っ暗だ。ようやく国道に合流し、美幌駅に到着した。ここから美幌ユースホステルに電話をし、空き室を確認する。今夜の宿をここでようやくゲット。さすがにこれだけの距離になると分かっていると、現場の近くまで来ないと怖くて宿の予約はできないのだ。

 真っ暗な美幌市内をやや迷いながらも、6時半、ようやく美幌ユースに到着。めっちゃくたびれた。走行距離は150km。歴代2位の一日走行距離ではないか。よくやったものだ。

 この日の宿泊客は僕一人だけ。定員が数十名の宿で僕一人。長くて静かで暗い廊下に、自分のスリッパの音だけがペタンペタンとむなしく鳴り響く。。。。うーむ寂しい。

 夕食などはないので、途中で見つけたスーパー「コミュニティストアまえだ」で、弁当やらソーセージやらデザートやら飲み物やらを大量に買い込み、部屋で食べることにした。一人で広い部屋を占領し、テレビを見ながらむしゃむしゃ。あーあ、むなしいなぁ。

 天気予報を確認。明日は晴れるようだが、相変わらず台風はじわじわと北上を続けており、いつか巻き込まれるかもしれん。北に逃げなければ。

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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
3年越しの北上旅行、これでトドメ。
9月27日 急に冷え込む北海道。 102km 砂川駅前旅館
9月28日 層雲峡を目指せ。 113km

とほ宿「ゆわんと村」

9月29日 層雲峡攻略戦。 150km 美幌ユースホステル
9月30日 森を越え丘を越え。 111km なかしべつ温泉ライダーハウス
10月1日 逃げるべし、台風から。 123km とほ宿「ほくい44」
10月2日 漆黒のオホーツク海。 137km 道の駅おこっぺ
10月3日 はがれそうな一日。 115km とほ宿「トシカの宿」
10月4日 最終目標。 95km ライダーハウスみどり湯
10月5日 極めたのは何人目。 2km -
あとがき

終わらない旅。


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