9月28日:層雲峡を目指せ。

走行距離:113km
ルート :砂川〜旭川〜上川
宿 泊 :とほ宿「ゆわんと村」


 朝6時起床。この日は旭川を越え、次の日の層雲峡登坂に備えてふもとまで行く予定だ。うだうだしていたため結局出発は7時半。うーむ、ぐずだ。

 引き続き国道12号を走り、妹背牛を抜け、10時半にカムイコタン。石狩川の渓谷を眺め、土産物屋で売っていたシソジュース(だったと思う)をごくり。

 カムイコタンから旭川近くまでは自転車道があるので非常に走りやすい。自転車道だけで北海道中を旅行できたらいいのに、、、。

 12時過ぎに旭川市内に到達したが、市街地を抜けるために急速に鈍足化する。はて、旭川ラーメン村はどこであろうか、、、。探し当てた旭川ラーメン村はごったがえしていた。店によって入り口の外にまで列がはみ出しているところと、そうでないところがある。一体何が違うのだろうか?少しでも早く旅行を進みたい僕は、並ばなくても良さそうな店でラーメンを食べることにした。

 しかしなんだね、「旭川ラーメン」などと名前を付けるほどのしろものなのだろうか?大いに疑問が。あるいは長蛇の列が出来ている店ならば、もっとおいしい旭川ラーメンを出してくれたのだろうか?

 各地に勃興しつつあるご当地ラーメンに疑問を抱きつつ、北西へ。国道39号沿いに進撃する。石狩川沿いに進んでいく。まだ山岳道路というほどのものではないぞ。空がだんだんとくもってきたな。

 4時、大雪山ふもとのとほ宿「ゆわんと村」に到着。雨が降り出す前でよかった。昨夜は一人素泊まりで寂しかったからなー。いったいどんな人と会えるのだろうか?

<宿にて>

  宿はにぎやかだった。関西からやってきた登山家の人たち。小さいお子ちゃまを連れたご夫婦、北海道大学の院生カップルなど。ヘルパーの女の子二人を含めて大にぎわいだ。

 そしてここ「ゆわんと村」では、トランプゲームで負けた人がみんなのコーヒーを用意することになっている。オーナーの発案により、この日はカードを引いて3連続の数字を並べられた人から抜け、最後に残った人が負けというルール。さあ、結果は、、、、なんと僕が負けた。しかし、負けて光栄だ!

 みんなのコーヒーを入れ、やれやれだ。ここでのお話は、みなすこぶる楽しかった。北海道大学院生カップルの話。中国人留学生の勉学意欲は、それはたいそう素晴らしいらしい。英語を学ぶにしても、旅行で使えたらいいなぐらいの日本人のモチベーションとは訳がちがうのだそうだ。・・・国民の勉学普及レベル研究レベル技術レベル、日本はすでに中国に追い抜かれたのかもしれない。

 そしてびっくりなことが一つ。この日泊まっていた某Fさんの息子が、小学生の頃僕と同じクラスだったのだ!彼のことははっきり覚えているぞ。今はメーカーに勤めているらしい。過去を脱ぎ捨て脱ぎ捨てやってきた転勤族の僕としては、突然昔の生活を突きつけられたようで、非常に驚いた。

 談話室での話は盛り上がったが、夜11時、就寝。明日はいよいよ今回の旅行の最初の目玉、層雲峡越えだ!でも天気予報は雨。何せ、台風が近づいてきているしな。


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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
3年越しの北上旅行、これでトドメ。
9月27日 急に冷え込む北海道。 102km 砂川駅前旅館
9月28日 層雲峡を目指せ。 113km

とほ宿「ゆわんと村」

9月29日 層雲峡攻略戦。 150km 美幌ユースホステル
9月30日 森を越え丘を越え。 111km なかしべつ温泉ライダーハウス
10月1日 逃げるべし、台風から。 123km とほ宿「ほくい44」
10月2日 漆黒のオホーツク海。 137km 道の駅おこっぺ
10月3日 はがれそうな一日。 115km とほ宿「トシカの宿」
10月4日 最終目標。 95km ライダーハウスみどり湯
10月5日 極めたのは何人目。 2km -
あとがき

終わらない旅。


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