走行距離:走行なし
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| 日曜日が明けて、5日間は仕事…都内の市町村職員の新人を集めた合同研修に参加。
そして、6日前の旅行の続きだ。給料日直後なので元気がいい。 10時、新幹線で東京出発。午後1時半、釜石線で遠野方面へ。遠野では下りず、前回行けなかった鍾乳洞の「滝観洞」の最寄り駅である「上有住(かみありす)」まで行くのだ。ボックス席の向かいに座った男二人組の会話の声がばかでかい。けど方弁がすごくてなかなかよく聞き取れない。男のうちの一人の奥さんが遠野でバレエを習った後に飲み会があって夜中まで帰ってこねぇんだちくしょう、というような話をしているようだった。 3時、上有住に到着。駅から歩いて10分のところに滝観洞はある。全長880mの洞窟の奥に、高さ28mの滝が流れているという。何ともわくわくする場所じゃないか。受付でヘルメットとゴム長靴を借り、いざ出陣。身をかがめなければ前へ進めないほど狭い。中腰で片道20分、結構つらい道のりだ。そして出ました洞窟内の見事な滝。滝の上の方は暗くて見えない。闇の中空から水が流れ落ち、眼前の滝つぼにドボボボボーと滝が注ぎ込んでいる。洞窟の中だから他には景色も何もないのだが、しばし見入ってしまった…。 再び釜石線に乗り、5時、遠野駅に到着。ユースまでは5kmほど、夕飯は6時だから…間に合うかどうか微妙だなあ。駅から何と、タクシーに乗ってしまった。社会人になってから、贅沢度が増しているような気がする…。しかしまあ夕飯にも間に合い、宿でのんびり。そして今日も談話室は盛況なのだった。 <宿にて> けれどこの日は楽しい一辺倒ではなかった。それは自分の問題なのだが。この日のホステラーも常連が多かったが、ユースのこの「常連」という存在にギモンを持ってしまうのだ。彼らは気ままに一人であちこち渡り歩いている。実にうらやましい。年齢不詳。いかにも家庭とかは持っていなさそうだ。 しかし、いったい旅行のとき以外に何をして暮らしているのか、話していても全然見えてこない。旅行以外の部分で何をやっているのか何を考えているのかどういうポリシーで生きているのか、その人のバックグラウンドが全然見えてこないのだ。旅行の話は生き生きと描写してくれはするけれど、何かこの日は物足りなかった。 きっとこの違和感は、彼らは旅行にこそ生きがいの中心を見出しているのに対し、自分は今のところあくまで仕事が活動の中心であり、旅行は余暇活動であり、旅行に出かけるためにお金を稼いでいるわけではないという、その差から生じるものなんだと思う。何で自己実現を果たすのかと訊かれれば、僕だったらそれはやはり仕事だと答えるだろう。フリーターのときの旅行では、こんなこと全然考えなかった。この数ヶ月でも、自分って変わるんだなあ。 それでもみんなとお話している間に、夜中になってしまった。明日は八幡平まで一気に120kmを走る。もうそろそろ寝よう。 |
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日付
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タイトル
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走行距離
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宿泊
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まえがき
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| 9月11日 | 不安のつきない出発。 | - | ビジネスホテル増花 |
| 9月12日 | 激走国道4号。 | 136km | メイプル仙台ユースホステル |
| 9月13日 | 続・激走国道4号。 | 114km | 北上川・高舘橋下(テント) |
| 9月14日 | 君は「炎(ほむら)立つ」を見たか。 | 82km | 遠野ユースホステル |
| 遠野ユースホステルでの一夜。 | |||
| 9月15日 | 初の連泊・遠野ポタリング。 | 75km | 遠野ユースホステル |
| 9月16日 | さらば遠野。 | - | - |
| 9月22日 | また来た遠野。 | - | 遠野ユースホステル |
| 9月23日 | 岩手山に励まされ。 | 121km | 八幡平ユースホステル |
| 9月24日 | 決戦わんこそば。 | - | - |
| あとがき | 制約された自由の中で。 | ||