あとがき:宿を探さぬ安心感。

走行距離:469km


<就職後、初めての旅行>

 今回は社会人になって初めての自転車旅行です。やはり期日までにきちんと帰ってこなければ、というプレッシャーは、フリーターのときとは全く違いました。連休も、真ん中2日を休めるはずもなく、ぶつ切れの旅行となってしまいましたし。

 電車による輪行も今回が初めてです。これまでは自宅を出発してから自宅に帰るまで、すべて自転車で走ることを理想としてきましたが、あまり長い連休が取れない以上、電車と自転車を乗り継ぐのはやむをえないことかもしれません。残念ですが。

 しかし結局、自宅から山梨県、長野県などを通り、トータルでは自宅まで自転車だけで線をつなげてしまったのは、自分の意地っ張りのなせるわざでありました。まったく、自分でも苦笑してしまいます。

<テントについて>

 テントに泊まるのも初めてです。何時までに宿に着かなくては行けないという心配から解放され、これはたいへん心強いことです。どこでも泊まれる、どこでも寝られる。当然宿泊代は無料です。

 しかし快適に誰にも邪魔されずに安心してテントを張れる場所探しとなると、これはこれでコツがいるようです。今回は橋の下を愛用しましたが、本当に橋の下って、野宿に最適なロケーションなのかな〜?

 野犬やヤンキーに襲われることもなく無事にテント泊を果たせたので、今回は成功といってよいでしょう。ただもうちょっと早い時間から場所探しをした方がいいかもしれないですね。

 あと、野宿の成功のためには、テントの場所探しのほかに、夕飯の確保(僕は自炊の装備を持っていません)、風呂の確保(風呂には毎日入りたい^ ^;)もポイントになると思いま す。

 ところで一人でテント泊となると、ユースと違って誰も話す相手がいません。自分の世界に浸れるという点ではいいのですが、本当にず〜っとテント泊というのも考えものだと僕は思いました。誰とも語らずにテント泊が出来るのは、長くてどのくらいだろうか。

<さらばマウンテンバイク>

 数度にわたる長時間の峠越えではその性能を遺憾なく発揮してくれたマウンテンバイクですが、やはり長時間走行となると手首や腰を痛めてしまいます。本来的にマウンテンバイクは長距離旅行には向いていないのです。次回はランドナーを購入して走るつもりです。

 ちょうど1年前、2000年5月にデビューしたこのマウンテンバイクですが、この旅行を最後に退役させようと思います。とはいえまだまだ3000kmも走っていないこの乗機、愛着だってあります。これからは通勤・街乗り専用車として活躍してくれるでしょう。名前も「青影」という仮称をつけただけで終わってしまったけれど、これからもよろしくな。


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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
テントに泊まってみようではないか。
4月28日 どこにテントを張ったら、いいのかな。 50km 青梅、多摩川河原(テント)
4月29日 雨まみれ汗まみれ東京脱出。 78km -
       
5月3日 橋の下が今夜の寝床。 32km 八田村、釜無川河原(テント)
5月4日 橋の下が今夜も寝床。 111km 軽井沢、湯川河原(テント)
5月5日 見よ、高校球児の熱戦を。 94km 長瀞、荒川河原(テント)
5月6日 ありがとう、さらばマウンテンバイク。 104km -
あとがき 宿を探さぬ安心感。

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