走行距離:104km
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| 朝、目覚める。うーむ今日で連休も最後か…。ほいじゃまあ、自分ちまで完全自走で仕上げといきますか!テントを撤収しようとしたら夜露がすごい。時間には余裕があるので、日当たりのいい河原にテントを移動させ、しばらく乾かすことにした。その間自分は朝食&岩畳見物。
荒川上流、奇岩が広がる岩畳はまさに壮観。朝早くから大勢の観光客やカヌーイストたちが訪れている。テントが乾くまでの間、僕も岩畳の上に腰掛けて川面をぼんやりと眺める。何だか幸せな気分だ。 午前も10時近く。そろそろ出発するか。テントをたたみ、パッキングを終えて、いよいよ今回の旅行最後の走行だ。国道140号に出て、秩父に向かって南下する。快調快調〜。秩父から国道299号に入り、3年前にママチャリで訪れた、大学の先輩の別邸に行ってみるが当然ながら無人だった。 そして3年前と同じくここから再び峠越えである。その名も正丸峠。峠とはいっても今はトンネルを使って越えるのだが、厳しい登りがあることには違いない。3年前と違うのは、乗っている自転車がママチャリではなく、マウンテンバイクであるという点だ。 登坂開始。あれあれあれ〜〜?こんなにラクチンだっけか?…さすがにマウンテンバイク、ママチャリ時代とは登りやすさが違う。ギアを勾配に合わせてチェンジし、難なく登ることが出来た。 銀帯の工事用ジャケットを着用し、テールライトを点滅させ、準備完了。いざトンネル〜!バックミラーで後方の様子を確認しつつ、猛スピードでトンネル内、車道の真ん中を爆走する。自動車が来ないうちにトンネルを抜けるのだー。ギュンギュンギュンギュンっとペダルを回し、あっという間に全長2km弱のトンネルを駆け抜ける。この間自動車に抜かれることはなかった。今回は交通量が少なかったことが幸いした。 トンネルを抜けた後は毎度おなじみのダウンヒル。高麗(こま)川沿いに国道299号を下っていく。ここも3年前に通ったそのままの場所だ。 ダウンヒルを終えた後、今回は高麗の巾着田に寄ってみることにした。ここは小学生の頃、家族で訪れたことがある。また高麗川近くの日和田山には、小学生の頃、夏休み中にクラスの先生の引率で、親やクラスメートと一緒に登ったことがある。このあたりは自分にとって思い出の地なのである。高麗駅前の「天下大将軍」「地下女将軍」のトーテムポールもなつかしい。 巾着田は古代、朝鮮半島からの渡来人たちが住み着き、高麗川の蛇行を使用して、三方を川に囲まれた土地を水田にした場所。今は一面お花畑の公園になっている。巾着田では手作りアイスクリームを買い、パクパク食べて涼み、またしても川面を眺めてぼんやりする。 小学生の頃へのトリップを終わり、再び南下開始。飯能を経て、八高線の線路沿いの県道218号を走る。周りを林に囲まれた涼しい道だ。その後狭山丘陵のお茶畑のど真ん中を突っ切り、3年前の記憶をたどりながら力走する。暑い向かい風がちょっとこたえるが、もうすぐで旅は終わりじゃないか。 やがて自動車がビュンビュン行き交う国道16号瑞穂バイパスにぶち当たる。ここまで来るといよいよ東京に帰ってきたんだなあというかんじ。福生の米軍横田基地の前を何kmも走る。車は多い、歩道は狭い、歩行者は多いという、自転車にとっては最悪の場所。 昭島市に入り、自動車の排気ガスから逃れるように多摩川自転車道に飛び込む。あとはここを爆走しておしまいだ。旅も本当にいよいよ終盤である。時間にしてあと3時間もかからないだろう。 しかし、道路そのものはもちろん自転車道であるから快適なのだが、この最後の30kmほどが非常にきつい。首、腰、手首が痛くてたまらないのである。 今回はオール野宿、しかも峠越えの頻度が多く、一回の登りが非常に長かったので、疲労もその分大きい。その疲れが一気に関節にキてしまったようだった。僕自身、そんなに頑健な体というわけでもない。筋肉痛は我慢できるが、関節痛は逃げようがない! フウフウいいながら多摩川自転車道を走り、調布で甲州街道に出る。前半の連休で走ったのと全く同じ道だ。マウンテンバイクに乗っての旅行は、もうこれで最後だな…。次はランドナーを用意して走ろう。 夜7時半、ようやく自分のアパートに到着。明日からまた仕事だ。 |
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日付
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タイトル
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走行距離
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宿泊
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まえがき
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| 4月28日 | どこにテントを張ったら、いいのかな。 | 50km | 青梅、多摩川河原(テント) |
| 4月29日 | 雨まみれ汗まみれ東京脱出。 | 78km | - |
| 5月3日 | 橋の下が今夜の寝床。 | 32km | 八田村、釜無川河原(テント) |
| 5月4日 | 橋の下が今夜も寝床。 | 111km | 軽井沢、湯川河原(テント) |
| 5月5日 | 見よ、高校球児の熱戦を。 | 94km | 長瀞、荒川河原(テント) |
| 5月6日 | ありがとう、さらばマウンテンバイク。 | 104km | - |
| あとがき | 宿を探さぬ安心感。 | ||