走行距離:111km
|
| さあ、今日は朝からよく晴れています!今日は「登坂の1日」の予定なので気合いも入る。
八田村から国道20号を使って北上、韮崎付近から早くも登りにさしかかる。20号から141号、通称清里ラインに乗り換えて北上。ここから野辺山までず〜〜〜っと登りだ。 途中、はるか向こう側の山と、こちら側の山の間を利用して、数百匹の鯉のぼりが谷の間を泳いでいたので写真に収める。壮観。 きりきりと登坂を続け、いつまでも登り、登り、登り……。途中休憩所で「巨峰ソフトクリー ム」と「白桃ソフトクリーム」を食べ、燃料を補給し、涼をとる。 昼ごろ、清里まであとわずかというところで甲州名物信玄ほうとうの店の前を通るが、店の入り口には長蛇の列。昼飯はもう少し後までがまんしよう。腹減ったけどなぁ…。とりあえずカロリーメイトでしのぐ。 そして1時過ぎ、清里到着。清里ユースホステルが見えるがもちろん泊まるにはまだ早すぎる。それに今回の目標はオール野宿。 人がごったがえす清里のリゾートエリアの中、自転車を手押ししつつ、昼飯を食べられそうな店を探す。それにしても高原のまっただ中に突然東京の原宿を持ってきたかのようなこの清里の街、歩いている人たちもそのまんま原宿だ。なんか、自転車旅行で立ち寄るところじゃないような…。 一軒定食屋を見つけ、メニューにほうとうがあったのでここに決める。しかし、なんだ、テーブルの上が全然片づいていないし、ホール係の姿も見当たらない。レジには会計待ちの列ができている。立地は人の往来が激しい場所なのに、これじゃあねえ…。 30分以上待たされたあげく、ようやくほうとう到着。10分ほどでたいらげる。接客体制はともかく、味はまあまあよかった。 さあ、進軍再開!もう少し、登りは続く。やがてJR小海線と国道141号が並行しはじめ、右手に線路を眺めながらの登坂となった。お?線路に向かってカメラの放列発見!なんだなんだ?やじ馬根性丸出しで僕も放列にくわわる。そばにいたアマチュアカメラマン風の男に訊くと、珍しい列車が通るらしい。ほほぉ…。あと5分ほどだと言うので、僕もカメラを構えて列車の登場を待つ。 …来た!とは言え、客車が黄色の車体に緑のラインの入った観光列車というだけで、別 に蒸気機関車が走るというわけではなかった。鉄っちゃん(鉄道マニア)ではない僕にはその価値がよく分からないので、とりあえず列車に向かって手を振ってみた。 そしてほどなく野辺山峠を越え、とりあえず登坂終了。日本の鉄道最高地点だという漂石の前で記念撮影。ふ〜む、こういうのは天下を取った気分になれるからい い。 左手に八ケ岳を臨みつつ、高原を疾走する。うう〜気持ちいい〜〜。思わず「気持ちいい〜〜」と声に出して走ってしまう。 南牧村の海ノ口付近で突如、強烈なヘアピンカーブのダウンヒル!シュゴォ〜〜〜と一気にスピードが上がる。あっという間に下り終わり、国道141号は千曲川に合流。緩い下り で快適にペダルが回る。 141号は観光客の車で交通量が多いので、千曲川の対岸に延びている主要地方道2号にチェンジ。車の通らない民家の間のまっすぐな道を快走する。もう午後3時、そろそろどこらへんで泊まるか考えないとなあ。軽井沢まで行けるかな〜?千曲川の河原も、テントを張るのによさそうだけれど、もっと走れるしな。 再び141号に合流し、佐久、御代田を経て国道18号へ。御代田から軽井沢までは再び登坂だ。だいぶ空も暗くなってきた。ん〜ちょっと軽井沢までは遠かったかなぁ。 長くダラダラ続く登坂も軽井沢の追分という地区でおしまい。空はすっかり暗くなってしまった。もう夜7時をまわっている。うーむいったいどこにテントを張ればいいのか、夕飯は?そして、お風呂は? とりあえず軽井沢駅に行ってみるが案内所はもうしまっている。そこで駅前に止まっていたタクシーの運転手さんにきいてみた。「どこか風呂だけでも入れるところってあります
か?」「星野温泉があるよ」「キャンプ場なんてありますか?」 タクシーの運転手さんのアドバイスを受け、湯川という小川にかかる、国道18号の橋の下に行ってみる。宮崎で会ったSさんも、橋の下がいいと言っていたし(またそれかよ)。 お風呂セットだけを自転車に積み、軽井沢から北に向かって延びている国道146号を登 る。3kmほど暗い146号を走ったところで「星野温泉ホテル」に到着。入浴料1000円(ちと高いなあ)を払って中へ。 定食屋やラーメン屋のたぐいが見当たらないので(まあ、別荘地だからね)、コンビニで弁当やお菓子、飲み物を買ってテントを張った河原に戻り、夕飯。コンビニ飯か…わびしい。リゾート地でオノレは何をやっているのだろうか?? 3日分しか着替えを持ってきていないので、川で洗濯をすることにした。といっても汗くさい下着類を、川の水でジャブジャブするだけである。まあ何もしないでまた着るよりもいいでしょう。 というわけで観光などすることもなく、寝る。 |
| →次のページへ |
| ←前のページへ |
| →自転車旅行トップへ戻る |
|
日付
|
タイトル
|
走行距離
|
宿泊
|
|
まえがき
|
|||
| 4月28日 | どこにテントを張ったら、いいのかな。 | 50km | 青梅、多摩川河原(テント) |
| 4月29日 | 雨まみれ汗まみれ東京脱出。 | 78km | - |
| 5月3日 | 橋の下が今夜の寝床。 | 32km | 八田村、釜無川河原(テント) |
| 5月4日 | 橋の下が今夜も寝床。 | 111km | 軽井沢、湯川河原(テント) |
| 5月5日 | 見よ、高校球児の熱戦を。 | 94km | 長瀞、荒川河原(テント) |
| 5月6日 | ありがとう、さらばマウンテンバイク。 | 104km | - |
| あとがき | 宿を探さぬ安心感。 | ||