走行距離:78km
|
| 朝7時頃、小鳥のさえずりで目が覚めた。うーん、素晴らしい天然目覚まし時計。にもかかわらず二度寝してしまった。ユースと違って朝ご飯の時間やチェックアウトが決められていないから、安心しきってしまったのだ。
9時半あらためて起床、コンビニで昨夜買っておいた朝飯を食べ、テントをたたみ、結局出発したのは10時半。またもや出遅れてしまった。昨日といい今日といい、オレってば「ぐず」だなあ。 青梅街道を使ってさらに奥へ奥へと進む。明日から天気が崩れるらしいので、今日のうちに行けるところまで行っておこう。 多摩川も、サイクリングロードがあったあたりでは広大な河川敷があったが、このへんまで来ると両岸は切り立った崖になり、街道のはるか下のほうから川のとどろく音だけが聞こえてくる。 昼、12時過ぎ、奥多摩湖の小河内ダムに到着。ちょうど「奥多摩湖まつり」がひらかれていた。湖をバックに和太鼓が披露され、それを見ながら露店で買い食いして昼飯。ついでにこの先の峠越えに備えて行動食としてまんじゅうなどを買っておく。 1時、奥多摩湖を出発。しばらく湖沿いの気持ちいい道を走る。空は曇り空。このまま明日までもってくれるのかな…。 だんだん登りがきつくなってきたなぁ…いつのまにか山梨県に入った。今日はこの青梅街道を走りきる予定だ。ギアをどんどん軽くし、時速7km。今回は、手押しはしないぞ。 2時半、雨だ!ポツポツポツ…空を見るとど〜んより一面曇り空。これは通り雨ではないな。急いでカッパを着込み、サイドバッグに防水シートをかぶせる。あっという間に本降りになった。登りはいよいよきつくなり、まったくとんでもないときに雨が降ってきたなあ。 幸い自動車はほとんど通らないので、自分の好きなライン取りでキリキリと登っていく。ギアはこれまでに使ったことがないくらいに軽くし、(今までフロントギアを1にしたことはなかった。1にするくらいなら手押しをしていた)じわじわじわじわ…果てしない登りが続き、少しずつ標高をかせいでいく。 途中、ハラが減ったのでカロリーメイトと奥多摩湖で買ったまんじゅうを食べる。あいかわらず雨は降り続ける。うーむ、天気が崩れるのが、予報よりもかなり早い。今夜はどこに泊まろうか…。キャンプ場も何ヶ所か青梅街道沿いにあるらしいが、この雨の中、テントを張る気にはなれない。とにかく、行けるところまで行っておこう。 峠の最高部まであと3kmというところでよりいっそう強烈な登り。キリキリキリ…いったい何時間続くんだうお〜〜。夕方5時10分、ようやく柳沢峠を登坂終了。青梅の河原を出発してから、ここまでずーっと登りだったことになる。標高が…看板を見ると、何!?1427mだと?これまでに自転車で行った中では最も高いところじゃないか。 強烈な登りもこれで終わり。ここから先、塩山市までは怒濤のダウンヒルを残すのみ。相変わらず雨はシトシト。この標高だと下りの際の雨風の冷たさもハンパじゃないのでレインコートの下にジャケットを着込み、手袋も冬用のグローブに替える。 いざ、まいる!一気にふもとまで下りるぞ!とはいえ、路面は当然雨で濡れているので、スピードを加減しながらのダウンヒルとなった。ヒュゴーーーー。ペダルはまったくこがず。 ただブレーキを利かすだけ。下りは果てしなく続く。雨は降り続ける。冬用のグローブをし ていても、しみ込んでくる雨が冷たい。 わずか40分で、20km以上も距離を稼いでしまった。標高にして1000mほどであろうか。5時50分、JR中央線塩山駅に到着。雨はやむ気配を見せない。このまま甲府まで走ってみるか、あるいはこの周辺で宿を探すか。 駅前広場で自転車を解体し、輪行袋に詰める。肩に輪行袋をかけ、銀マットとテントのポ ールを背負い、パニアバッグを片手にぶらさげ、6時40分、中央線に乗り込んだ。塩山から高尾まで中央線、高尾から京王線に乗り換え、ようやく帰宅。 まあ、テント泊は果たしたことだし、よしとしよう。続きは後半の4連休にて。 |
| →次のページへ |
| ←前のページへ |
| →自転車旅行トップへ戻る |
|
日付
|
タイトル
|
走行距離
|
宿泊
|
|
まえがき
|
|||
| 4月28日 | どこにテントを張ったら、いいのかな。 | 50km | 青梅、多摩川河原(テント) |
| 4月29日 | 雨まみれ汗まみれ東京脱出。 | 78km | - |
| 5月3日 | 橋の下が今夜の寝床。 | 32km | 八田村、釜無川河原(テント) |
| 5月4日 | 橋の下が今夜も寝床。 | 111km | 軽井沢、湯川河原(テント) |
| 5月5日 | 見よ、高校球児の熱戦を。 | 94km | 長瀞、荒川河原(テント) |
| 5月6日 | ありがとう、さらばマウンテンバイク。 | 104km | - |
| あとがき | 宿を探さぬ安心感。 | ||