これが最後のチャンスだろう。東京〜鹿児島1500kmの旅。

★走行距離:1566km
★ルート:東京〜箱根〜関が原〜神戸〜尾道
     〜今治〜別府〜宮崎〜鹿児島〜志布志

※この地図は、Ariesさんの「Aries Home Page」からいただいた白地図を加工したものです。

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ついに、このときが。

 大学卒業後、1年間のフリーター生活を余儀なくされ、回り道はしたものの、ようやく春からの就職先を決めることができました。何週間も休みを取れるのはこれが最後。アルバイト先の皆さんには申し訳ないけれど、3週間の休みをいただき、1年遅れの「卒業旅行」を敢行することにしました。もう、行き先は決まっています。

 「いつかは実家まで自転車で帰る」という目標を抱いていましたが、ついにそれを果たすときがやってきたわけです。実家のある京都府まで自転車で走り、その後ルートを変えて、東京まで自転車で戻る。当初はそんな構想を練っていました。
 いや待て、より遠くまで出かけたほうが、英雄度は高まるんじゃないか??そうだ!鹿児島県を目標としよう!何せ東京から陸路で行ける場所の中で、鹿児島はいちばん遠くにありますから。

 というわけで東京から陸路で山口県まで走り、関門海峡を海底トンネルで渡り、九州を縦断し、フェリーで東京まで帰ってくる、そのような走行計画を立てました(結果としてオール陸路は果たせなかった)。

<目標>

●最低でも、実家(京都府)までは行く。
●走るだけでなく、今回は観光もする。
●山口県下関市経由、陸路だけで鹿児島まで走りきる。
●宿は、できるだけユースホステルを泊まり歩く。(前回の旅行でユースに開眼)
●就職を控えた身、何よりも、無事に帰ってくることが最優先。

<装備>

●点滅式テールライト、トゥークリップ、エンドバー、ボトルケージ、携帯自転車ポンプを自転車に装着。
●帰りは自転車を解体して持って帰るため、輪行袋を準備(元自転車部の友人から譲渡)。
●タイヤをブロックパターンから、より細く、摩擦の少ないセミスリックに交換
●安全第一。ヘルメットと、警備員用蛍光反射ベルト(チョッキみたいに着るやつ)を購入。

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日付
タイトル
走行距離
宿泊
まえがき
ついに、このときが。
3月3日 キミは、登りきることができるか。 100km 箱根レイクヴィラユースホステル
3月4日 土砂降りの雨、一車線の人生。 106km 焼津セントラルホテル
3月5日 東海道しっかりせよ、怒り号。 100km 浜名湖ユースホステル
3月6日 一筋に、一筋に、無敵の男。 95km 愛知県青年会館ユースホステル
3月7日 天からミゾレの関が原。 110km 近江八幡ユースホステル
3月8日 転勤族の故郷とは。 83km 実家
3月9日 作戦変更。 実家
3月10日 父子伴走。 71km ビジネスホテルともえ
3月11日 瀬戸内旅情で休んだ。 82km ユースホステル浄運寺
3月12日 口角泡を飛ばした夜。 93km 倉敷ユースホステル
3月13日 決断のとき。 94km 瀬戸田ユースホステル
3月14日 春のうららの海だわさ。 89km 松山ユースホステル
3月15日 九州上陸作戦。 35km 別府ユースホステル
3月16日
神が舞い降りた日。
126km
シティホテルプラザ延岡
3月17日 ひとり上手と呼ばないで。 88km 宮崎県婦人会館ユースホステル
3月18日 ダサいキツネと依怙地のタヌキ。 59km 都城ユースホステル
3月19日 桜島だ、いよいよ。 69km 桜島ユースホステル
3月20日 ずっこけるな、三人組の大競争。 49km 圭屋(たまや)ユースホステル
3月21日 佐多岬はるかなり。 22km 錦江湾サウスロードユースホステル
3月22日 決戦、あばよ、早くー。 58km JR志布志駅待合室
3月23日 さらば、さらば。 1km 大島汽船「ありあけ」2等席
3月24日
日常へ。
34km
あとがき オレの勲章はオレのもの。


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