| ママチャリが盗難に遭ったあと、マウンテンバイクを買いました。ママチャリよりもはるかに楽に旅行ができると思ったからです。今でも毎日マウンテンバイクに乗って職場まで通勤するのですが、周りの人から「いい自転車乗っているねー」と言われます。
たしかにママチャリに比べたら圧倒的決定的に「いい自転車」であることはまちがいないです。購入後、約1年間はマウンテンバイクに乗って旅行をしていました。
ところが2001年5月、走行中の手首、首、腰の痛みにガマンできなくなり、マウンテンバイクによる長距離旅行はもうしないと決めました。マウンテンバイクは長時間にわたる乗車には向いていないのです。
本当に長距離旅行に向いているのは、「ランドナー」という車種なのでありました。

↑僕が持っているランドナー「念ずれば通ず」号です。旅行のときは後ろにもキャリアを載せ、前キャリアにフロントバッグ、後ろキャリアにパニアバッグを搭載します。
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<ランドナーの特長>
●ドロップハンドルのおかげで走行中さまざまな乗車姿勢を取れるので疲れにくい
●ギアのレバーがハンドルではなくフレームに付いている
→前フォークを外し、マウンテンバイクよりもはるかにコンパクトに分解できる
●泥除け、フロントキャリア標準装備。リアキャリアも付ければキャンプ装備もO.K.
●サスペンションがなく、前フォークの湾曲で衝撃を吸収する
→フレームがその分軽くて済む
→ペダルをこぐ力が逃げることなくダイレクトに地面に伝わり、巡航速度アップ! |
長距離走行ではマウンテンバイクに比べて圧倒的に優位に立っているにもかかわらず、自転車店ではほとんど見かけませんし、値段もべらぼうに高いです。ちなみに上に掲げた僕のランドナーは、セミオーダーで10万円。
一方の、時代の流行に乗ったマウンテンバイクは、町中の自転車店を席巻しています。マウンテンバイクが発明されたのはようやく1970年代に入ってからの話で、ランドナーは自転車が発明されたその初期にほぼ原型が完成し、洗練され続けているにもかかわらず、であります。こんな口惜しい話があるか?
ランドナーは古い車種なのではありません。すでに完成された車種なんです!
しかしまあいくらリキんでみたところで、自転車旅行という趣味がマイナーなものに転落した以上、自転車旅行に最も向いているランドナーという車種も衰えていくのは、むしろ当然のことなのかもしれません。
入門はマウンテンバイクでもクロスバイクでも構いません。その方が手ごろな値段で手に入りますし。僕もランドナーの存在は知っていましたが、金銭的な理由で最初は手が出ませんでした。また、マウンテンバイクを経由したからこそ分かることもたくさんあります。
けど最初は適当な自転車でも、いずれはランドナーの世界を味わっていただきたいものです。長距離旅行でマウンテンバイクにしがみつく合理的な理由は、ありません!!(きっぱり)
(2007年6月追記)
…と、この記事を書いた当時(2001年)はランドナーバンザイ派でしたが、最近はもっと高速移動ができ、もっとラクに輪行ができる自転車に憧れています。
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